小学校の教育内容に即した教育理論と実践的な指導法を学びます。小学校現場での学校体験活動や実習を通じて、“現場で通用する指導力”に磨きをかけます。同時に教員採用試験を見据えた授業と教員のサポートのもとでの自学自修により現役合格できる実力を身につけます。
Point
1
確かな学士力を身につけ、学び続ける教員を育てる
教育現場のさまざまな問題に対応し解決していくために、1?2年次に教育研究の基礎を学び、3年次からは研究分野ごとのゼミで専門的な学びを深めることで、確かな学士力と、卒業後も現場で実践研究を継続できる力を育てます。
Point
2
“教える力と技術”を身につける
小学校での指導経験豊富な実務家教員が、今、求められている知識や指導方法を具体的に伝授します。そこで身につけた知識や技能は、演習や実習を重ねることで、教員になったときに実際に使える力にまで高めます。
Point
3
教員採用試験現役合格をめざす
1年次から採用試験を想定した準備を積み重ねることができるよう、独自の教員採用試験対策システムで一人ひとりの学びをサポートし、夢の実現を応援します。
Pick Up
1
音楽科内容論
音楽の基礎となる楽譜の読み書きの理論やその応用である和音や和声進行などを学び、音楽の構成要素を理解します。また、小学校音楽教科書に掲載されている歌唱作品の弾き歌いや、リコーダー?鍵盤ハーモニカなどの教育楽器の独奏練習の授業も行うことで、音楽科の指導に必要な能力を身につけます。
Pick Up
2
理科指導法
小学校の理科授業の全体像をつかみ、理科指導に必要な知識や技能を身につけます。安全で理解が深まる発展的な理科実験を実践するための分析?考察を行うとともに、協働での授業づくりや教材開発を通じて自ら授業やカリキュラムなどを探究し、現場で高い指導力を発揮できる教員をめざします。
理論と実践をバランスよく学び小学校教員の夢を叶えましょう。
本コースではアクティブラーニングによる講義、通い慣れた小学校での教育実習、模擬授業などを通じ、実践力を身につけます。また実務経験豊かな教員の現場対応力に、教育研究専門の教員による広い視野が加わりバランスのとれた体制で手厚く指導します。
丸野 亨准教授
小学校教諭を経て現在は社会科教育学を研究。「ひとりで、ひとと、最後まで」をモットーに、子どもの環境に合わせたカリキュラムマネジメントや授業でのICT活用についても専門的に取り組む。
小学校教員、幼稚園教員、小学校事務職員、公務員、教育関連企業 など
1年次から現場を体験し憧れの小学校教員へ。
小学校の教員をめざす私にとって、教員採用試験の合格率や就職率の高さ、1年次から現場を体験できるのは魅力的でした。充実したピアノ施設とていねいな指導は初心者にも安心の環境。同じ目標を持つクラスの仲間と切磋琢磨し合えるのもいい刺激です。
加納 美幸さん 1年生